投資の知識がまったくなくこれから投資を始めようとしているけど、具体的に何をどうやって勉強して良いか分からない方は多いと思います。そこで今回は勉強法についてお話します。
勉強法は別に投資やトレードに限らず、具体的な方法としては大きく3つに分かれると思います。
- インターネットや本などの情報から学ぶ
- 実際にやって経験から学ぶ
- 実際にやっている先輩達から学ぶ
この三つの方法にもそれぞれ、メリット、デメリットはあります。
先に結論から言いますと、どの方法で学んだとしても、どの順番で学んだとしても最終的にはプロの領域まで辿り着ける可能性は非常に高いです。
もちろん試行錯誤を重ね時間を費やせることと、学ぶ姿勢が真剣であることが条件ですが。
しかし、何もわからない状態で手当たり次第知識をつけていったり、行き当たりばっかりで学んでいったりしても効率は非常に悪くとても時間がかかります。しかも、投資に関わることですので自分の資産を失ってまでも不要なリスクを取りたくないと思いませんか?
では、何をどのように学ぶのが理想なのか?ということですが、そのお話をする前に絶対にやってはいけないことを4つ挙げて説明していきます。
絶対にやってはいけないこと
ひとつのことを学べば、もっと他に良い方法や手法があるのではないか?と考えて次から次へと色々なものを試していくこと。このような人達のことをノウハウコレクターと呼んだりもします。
そのような行動をしていくとどのようなことが起きるか?
まず、たくさんの情報があり、何が正しくて何が正しくないかわからなくなります。
必要な情報、不必要な情報の判断が出来なくなり、重要なことや大切なことに気づかなくなります。
学んだことがきちんと理解でき正しかったとします。しかし、実践では、それが本当に良いかどうか判断できない時に、こっちの方が良いのではと新しいルールを追加していくと、結果的に間違った手法になってしまします。まずは、学んだことに対して理解できているのなら、実践して継続していくことが大切です。
教えて頂ける方がその分野の経験がなかったり、その業界に疎いのは、問題外です。
これは一番大切なことです。
どんな人達も最初はみな初心者です。学び、経験して、時間をかけてプロの道まで辿り着きます。
楽してプロの道まではいけませんし、楽してお金を稼ぐこともできません。
「千里の道も一歩から」や「夜明け前が一番暗い」という格言があるように、簡単に熟練したレベルまでは到達出来ませんし、上手くいくまでは暗中模索かもしれません。諦めるということは自分自身の可能性を閉ざしてしますことですので、納得がいくところまで実践し、目標のゴールまで近づけていきましょう。
此処まで読んで、当てはまると思った方もいるとは思っています。でも、僕も最初はそうでした。これはどんな分野においても同じです。では、何をどのように学ぶのが理想なのか?ということに対しての答えですが、
自分がなりたいと思う、その分野に精通しているプロを見つけ、学び、それを理解するまで素直に実行し続ける。
効率よく痛い思いをせずに理解するのであれば、道しるべのような存在が必ず必要です。ですが、自分で良し悪しの判断が出来るまでは玉石混交の情報のウズに呑まれる事は必至です。
まずは、本でも人でもいいですから、
- この人についていきたいな。
- こんな人になりたいな。
と思う人を見つけることから始めるのは良いと思います。
そのような人を見つけたら、その人から学んでみたり、その人の本などを読み素直に実践してみることから始めて下さい。
それで出来なければ、また聞いたり調べたり試行錯誤を重ねながら身につけてていきましょう。そうしていくうちに、自身の糧となり、あなたの将来に必ず役に立つようになります。
みなさんが、良い道しるべを見つけられる事を願っています!