僕の仮想通貨の歴史「2012年の春、ビットコインを購入すると決めた。。。」

2022年1月12日

僕がビットコインを初めて知ったのは、２０１２年の春頃でした。

僕の投資仲間から凄く面白い話があるよ。と話を持ってきてくれました。

それがビットコインでした。

このビットコインは技術が素晴らしく革命的なものであり、これが将来とんでもないことになる可能性があると話してくれました。

その時の当時の価格はなんと500円前後でした。

聞いた内容を簡単にまとめると

ビットコインは価値がついていて、世界中のどこにいる人でも、インターネットが繋がっていたら１０分ぐらいでビットコインを送ることができると。
技術が素晴らしくそれが認知されるとこれを欲しい人達がどんどん増えてくると。
匿名の口座を作れる為に、需要もなくなることはないと。

聞いた感想として

当時はお金を海外に送る際に銀行を使いますが、相手先の銀行に届くのは何日もかかったりするのを知っていましたので、それに関してはとても良いなと感じました。
技術が素晴らしいということに関しては、聞いてもほとんど理解できませんでしたが、直感的に凄いものなんだろう！漠然に感じました。
匿名の口座を作れるということに関しては、ブラックな仕事をしている人達から一般的な人達まで幅広く需要はあるのだろうと感じました。

僕はビットコインの技術の何が凄いのかを詳しく知りたかったのですが、教えてくれた投資家仲間も完全には理解していなかったので、自分なりにも時間がある時にインターネットで調べてみました。

しかし、当時は日本語の検索結果ではビットコインについて書かれている記事はほとんど見当たりませんでした。英語で検索すると記事は出てきましたが、それも多くはなかったのを覚えています。ただ、調べていく中で海外の取引所などでビットコインを購入出来ることが分かり、意外に流通しているのかなという印象はありました。

ビットコインの技術に関しては僕が頑張って調べても答えは出てこないことが分かりました。ただこのビットコインには可能性を感じていたので、思いきって100万円投資してみようと思いました。

よく分からないものに100万円投資するのは基本的に良くないのですが、当時は、よく分からないものにこそ可能性があるし、自分は失敗はしないという根拠のない自信もあり、アクセル全開の投資をしていました。(このような投資の考え方は丁半博打と同じ考えでありオススメできません）

実際に投資する前に、念のため、社会的にビジネスを成功させている人達や長年金融の経験がある人達にアドバイスを求め最終判断をしようと思いました。

すると、

返ってくる返事は自分が予想もしない答えばかりでした。

それは絶対やめた方が良い。。

そんなの上手くいかないよ。。

詐欺紛いのものだよ。。。

その意見を真剣に受け止めた僕はビットコインに投資することに対して凄く悩みました。

そして

ビットコインに投資することをやめてしまったのです。

ここで僕は初めての億万長者への切符を逃してしまうことになるのです。

しかしそれからもビットコインの価格だけは気になって、取引所での価格を常にチェックしていました。

価格のアップダウンが激しく見てるのが楽しかったのを覚えています。

その時に当時のビットコインの価格を記録として残したいと思い、取引所の価格をメールで自分自身に送り保存したりしていました。それが残っていましたので当時のメールの一部を見てみてください。

これは2012年8月9日の相場ですが、800円台で推移していました。取引所のビットコインの価格をそのままメールに残しましたが、この価格は真実です。今の価格からしてみれば信じられない価格ではありませんか？

何を伝えたかったかというと本当にとんでもなく安い価格の時が存在したということです。

ちなみに、2021年8月15日現在の価格は約500万円です。

その後、

ビットコインに投資した投資家仲間は、約1年半後の2013年の冬に10万円を突破したタイミングで売り抜き、億万長者になりました。もちろんマウントゴックスの事件で資金凍結された方もいたようですが、僕の投資仲間はセーフでした。

当時、

500円の価格で100万円投資していたら、わずか約1年半で、2億円！！！

もし、

500円の価格で100万円投資して、2021年8月現在も保有し続けていたら、今の価値が約500万円なので

なんと

1万倍！！！

ということは

100万円が100億円！！！

もう一度言います。

まずか10年も経たないうちに

100万円が100億円！！！！

こんな夢のような話が現実に起こりえたのです。

僕に夢と希望と後悔を教えてくれたのがビットコインでした。

そしてこれが僕の仮想通貨（暗号資産）の歴史の始まりでした。